最適クランク長
 |
脚の長さの測定方法
転子高の測定
骨盤を少し前傾気味にして、測定する側の足を地面から数mmほど浮かせ片足で立ち、転子周辺の筋肉を脱力させます。
指先で大腿骨転子部の最上端付近を押さえたまま、膝を数cm上下させながら位置を特定し「転子点」をマークします。
転子部の最上端の位置は、転子部で骨が最も外側に張り出した点より少し上部になります。
足を腰幅程度に広げて直立し「転子点」から地面までの高さを測り「転子高」とします。
|
 |
大腿長の測定
椅子に座り、膝の皿の骨「膝骸骨」の裏の大腿骨下側(膝関節側)で外側のいちばん端を
「大腿骨外側の下端」としてマークします。この点と転子点の間の長さを大腿最大長とします。
膝周辺の筋肉を脱力させ「大腿骨外側の下端」からの4cmほどを大腿骨に沿って指先で強く押さえながら、
大腿骨が最も外側に突出した点を特定し「大腿骨外側上顆の最外側突出点」としてマークします。
この点と「転子点」の間の長さを測り「大腿長」とします。大腿長は大腿最大長より1〜2cmほど短くなります。
「転子点」から「膝骸骨で最も前方に突出した部分」までの距離を測り「座位転子・膝骸距離」とします。
|
©2006-2019 REAL TRIATHLON